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9月21日ソロライブの演目紹介!

あと5日となりました。

9月21日(日)に東京都中野区野方にある、古民家・くまから洞にてソロライブを開催いたします。

 

今回の演目のご紹介です!

◇一曲目はチラシの右の銃を構えた青年。『白虎隊』

 

戊辰戦争で合図藩の若き青年たちの舞台・白虎隊が出撃をします。

しかし戦況は厳しく、飯森山に逃れます。山頂から守るべき鶴ヶ城を見ればなんと燃えているではありませんか。

愕然とした隊士らは、主君のため、次々に命を落とすのでした。

 

おすすめ聴きどころは、冒頭の一節「花は桜木 人は武士 散るべき時に散らざれば いかでか人に惜しまれん」と、詩吟「南鶴ヶ城を望めば~・・・・」です。

 

白虎隊のはかなさを表現できたらと、思います。

 

 

◇二曲目はチラシの左、馬に乗って弓を構えている青年。『那須与一』

 

平家物語・屋島の合戦より。平家が船上に扇を掲げて「この扇を射ってみよ」と源氏を誘います。

弓の名手・那須与一宗高はその扇を見事打ち抜き、源平拍手喝さいで褒めたたえました。

 

おすすめの聴きどころは、曲の華やかさ!

船上に掲げられた扇の的を射るというシチュエーションも、琵琶の弾法も華やかです。

はじめて琵琶を聴く方にもわかりやすい演目です。

 

 

◇三曲目は上部真ん中、笛を吹く青年。『敦盛』

 

平家物語より。源氏の武将・熊谷次郎直実は、味方の船へ逃げる平家の武将を呼び戻し組み伏せます。

兜を取ると、我が子と同じ年ごろの若者でした。

熊谷は命を取ることをためらいますが、敦盛の覚悟の言葉に、涙ながらに刀を振り下ろすのでした。

 

おすすめの聴きどころは、琵琶の弾法です。

私が習った『敦盛』は語りの間に弾かれる琵琶の手(弾法)が長く、琵琶の音色を存分に楽しんでいただけます。

その琵琶の音によって物語も深みを増していきます。

 

 

琵琶の古典曲の世界をぜひお楽しみください!!

ご来場お待ちしております。

 

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